宅配ピザ

2013年度、大学3年目の時期について。



2013年4月、工学部機械知能工学科へ移行した。最初のオリエンテーションで、製図課題などの大変さから毎年必ず数人が留年すると聞かされた。この時、自分には無関係だと思ったことをはっきりと覚えている。1年目に留年しているのだが。


ブログを書くにあたって、当時のことを思い出すためにスマホの写真フォルダーを見返すことがある。そしてあることに気づいた。

大学時代は長期休業の度に各地に旅行をしていた。この年も東北や四国へ行っていた。函館や富良野、伊香保などへも行った。

一方で肝心の通学期間には初めの一カ月ほどしか大学に通わず、残りはホール通いののち自宅にひきこもるのが常だった。この年も例外ではなく前期は一カ月、後期はほとんど授業を受けていなかったと思う。

授業には出席せず治験に参加したり、ビアガーデンのアルバイトに30連勤してみたり。そこで得たバイト代もほとんどギャンブルに消えた。


通学期間にはホールに通ってうつになり、休みになると途端に元気になり遊びまわる。

我ながら不思議だ。いったい何を考えていたのだろう。ギャンブル依存症というだけではなく、単に大学に向いていないというか勉強する気がさらさらなかったのか。


この年は私“以外の”人たちが、私がやはり異常だと察知し始めた時期だった。学部長に紹介してもらい学部付きのカウンセラーと何度か面談をした。それでも私自身は自分が異常だとは思っていなかったし、周囲の人たちも依存症とまでは考えていなかった。

学部長や学科長の教授たちには何度も面談してもらった。時には両親を交えてのことも。二十歳をとうに過ぎて四者面談とは。だが、これから何度かすることになる。

2013年4月、留年するとは微塵も思っていない私(二浪一留)

あ、タイトルのことについて。

ホールの営業時間の後に暴飲暴食するようになったのがこの時期だった。デリバリー癖もついた。二カ月でクレジットカードの10万円の枠が宅配ピザで埋まったことも。

ガーリック系とハラペーニョ系のハーフ&ハーフ・サイド一品・氷結3本

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