ライブビューイング

2019年7月30日に観覧した初めてのライブビューイングについて。



突然だが、私は日向坂46のファンいわゆるおひさまだ。

もともとはオードリーのオールナイトニッポンのリスナーいわゆるリトルトゥースで、オードリーのファンである。2018年春、そのオードリーの動画をYouTubeで漁っていたときに

「ひらがな推し」(2019年4月より日向坂で会いましょう

という番組をたまたま見つけた(この視聴方法はイリーガルだが)。以来、日向坂46(当時はけやき坂46)に魅了されて今ではこの番組が週の一番の楽しみになっている。このことについてはいずれ別の記事で詳しく書く。


そのけやき坂46の最初の一人、言うなれば0期生の長濱ねるが7月30日に卒業した。実は長濱ねるや彼女が所属する欅坂46については詳しくない。しかしけやき坂46の始まりの人物の卒業ということで思い立ってチケットを購入した。

あまり知らない人物のイベントでチケット代が3,600円ということで数日前から迷っていた。生活保護を受給している身としては3,600円は微妙なラインだ。支給日は月初めなのでこのイベントが月末でなければ行かなかったかもしれない。


当日の午前中、札幌シネマフロンティアのホームページで調べてみるとまだ若干の空きがあった。そして我慢できずに購入してしまった。

結論としては参加して本当に良かった。


長濱ねるは纏っている空気がすごかった。スクリーン越しでもその雰囲気というか独自のアイドル性が伝わってきた。

卒業することについての心境を話をしているときには、人間として立派だなと感じた。

6月21日に発表された日向坂46の柿崎芽実の卒業を含めて、おひさまであり続ける限り幾度も迎えるメンバーの卒業。それはとても寂しいことなのだけれども、だからこそ彼女たちの活躍を見るのが楽しい。アイドルという存在はエネルギッシュで輝いている反面、とても儚い。

長濱ねるはそのことを教えてくれた。


人生で初めてのアイドル関連のイベントだった。そもそもここ数年は種類にかかわらずイベントに参加しようなどと思いもしなかった。その時間と金があればパチンコ屋に行っていた。(オードリーの武道館ライブのときは退院直後で金がなかった…。)

ギャンブルをしない生活は本当に心が豊かになる。失っていた様々なものを取り戻すことができる。もちろん取り戻せないものもたくさんあるのだが。

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