2012年10月から2013年3月にかけてのことについて。
2012年の夏休みは楽しかった。日本一周や従兄の結婚式で九州に滞在したりと、夏を満喫した。充実した夏休みを過ごし、前期に引き続き後期もしっかり大学に通える気がした。
しかし夏休みが明けても、全く大学へは行かなかった。
とにかくホール通い。前期の段階で進級要件は満たしたから大丈夫、そう自分に言い訳して台と向き合う毎日。11月中旬から一カ月ほど太郎が泊まりに来たりもしたが、それ以外の日は部屋とホールの往復だった。
この時期、金はどうしていたのだろうか。
アルバイトはしていなかった。収入は家賃とは別に毎月6万円の仕送りで、普通の学生なら十分な額だった。だが私には、学生ローンからの借金や教習代のローンなどの返済、クレジットカードのリボ払いがあった。その上で、毎日ギャンブルをしていた。
うまく回せるはずがなかった。年明けには、
ギャンブルで金が尽き、返済は滞り、ひきこっもて音信不通状態になる。心配した親が助けに来て清算する。
このパターンに入っていたと思うが、詳しくは覚えていない。つい最近まで毎年2回くらいずつ同様のことを繰り返してきたので、もはやこのときのことを思い出せない。
今回の記事を書いていて気づいたが、これから何度も同じようなことを書くことになってしまうだろう。私の大学時代8年間を時系列に沿って追っていくと、毎年ほぼ同様のパターンを繰り返している。
まあそれが依存症という病気の症状の一つなのだろう。
2012年度末、学部配属があった。この時までの私の通算GPAは「1.04」だった。私は工学部機械知能工学科を希望していたが、この成績では無理だと思った。
配属直前になってようやくこれまでの自分の“怠け具合”を後悔した。しかし結果的には希望通りに配属されることになった。
何とかなってしまったのだ。
学部配属

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