ひなくり2019

2019年12月17,18日に幕張メッセで開催された、

「 ひなくり2019 ~17人のサンタクロースと空のクリスマス~ 」

について。



もう“スゴい”と“ヤバい”しか言葉が出てこない。「人はびっくりしたらやばいを使うんだと感じました笑」とだーこのも言っていたがまさにその通り。びっくりというか、めちゃ興奮した。



11月1日、二通のメールが届いた。件名には「抽選結果のご案内」とあった。緊張しながら開封すると“チケットをご用意いたしました”の文字が。3月26日に入会していたファンクラブが初めて機能した瞬間。17日分のチケットGET!!(残念ながら18日分は落選)

この時点でかなり興奮していた。


だが、その日が近づくにつれ不安が募ってきた。

体調は崩さないだろうか。インフルエンザの予防接種を受けておくべきだった。搭乗便はきちんと飛ぶだろうか。なぜ前日のフライトを予約しなかったのか。

少し痰が絡むだけで気が気でない。10日前から急に丁寧になる手洗いうがい。


前夜。眠れない。

普段は遅くとも23時には寝ているというのに。楽しみで眠れないというのはたぶん生まれて初めてのことだ。「しくじり先生」でお寿司と若林さんの絡みをチェックして、ひなましょうを見ていたら朝になっていた。


前置きがだいぶ長くなってしまったが、そんなこんなで当日。

無事に成田空港に着きバスで海浜幕張へ。ひとつ先の検見川浜で降り、北口にある「日高屋」に入店。“チゲ味噌ラーメン”一択。店内を見回すと10人中8人が同じメニューだった。にいまるパーカーを着ている人もいた。

“あの”サービス券

一年半越しの念願だった日高屋のチゲ味噌ラーメンを食べ終え、いよいよ幕張メッセ国際展示場へ。

私は人混みが苦手だ。だがそこには2万という数の人間が集まった。人混みを見るだけで動悸がする、と太郎と冗談を言っていたことを思い出していた。

一通りスポットを回り、FC抽選を受けた(参加賞だった)。その後、各所からの祝花(オードリーからは無かった)を眺めていると、見覚えのある顔が。それはある“ぜひらー”で、普段の私は「人見知りなんですぅ」とか言っているのだが咄嗟に声を掛けてしまった。


メッセ到着から3時間、ついにライブ会場へ。

指定席に着いて、ワクワクとしっかり楽しめるのかという不安が入り混じった状態で待機。すると、さらなる不安要素が。

女子高生二人組来襲!

左側は通路なのだが右隣りにJKが来たことで、ボッチ陰キャ精神が全開に。初生ライブ・初生日向坂、果たして楽しめるのだろうか。



そんな心配は稀有に終わった。

まず、影ナレが聞こえた瞬間からテンション爆上がり。ボッチだとかJKだとか、そんなもの関係ないね。


開演。

Overtureからのきくちゃん登場でさらにテンション上がり、順にメンバーが登場して1曲目「キュン」。パールブルーに光らせたペンライトを振りながら、大声でコールする。ヤバいね、楽しすぎる。


ステージ構成が何より素晴らしく、私の座席位置も良かった。左側の通路をトロッコに乗ったメンバーが何度も通り、右側では5m先の柱ステージでメンバーがパフォーマンスしていた。メインステージからもそこそこの距離だった。

柱ステージには、「ママのドレス」でおたけ、「ホントの時間」でまなふぃ・めいめい・お寿司・こさかな。かとし・KAWADAさんなど多くのメンバーがトロッコに乗って通って行ったが、もう目と鼻の先。

ヤバいね。超絶かわいいし、なんかキラキラしてた。実際に会うと画面越しよりも何倍も魅力的だなんてよく言われるが、それをまざまざと実感した。


はなちゃんずの「まさか 偶然…」は18日のMCも含めて素敵だった。本当にどの曲の、どの瞬間もスゴい。


「ドレミソラシド」からの終盤は圧巻だったね。「キツネ」「NO WAR in the future」があんなに楽しいなんて。そして「JOYFUL LOVE」、本当に素敵な曲。虹に参加できて嬉しかった。

歌番組等で曲を聞いて泣いている人が理解できず、自分には生涯縁の無い体験だろうと思っていた。そんな私が初めて涙を流した曲が「JOYFUL LOVE」だった。特殊な条件下でなくとも、純粋に心が動かされて涙が溢れることがあると知った。その曲をあの空間で聴くことができて幸せだった。


アンコールでの2期・3期生参加の「誰よりも高く跳べ」も最高だった。

みーぱんハッピーバースデーでの黄色一色もよかったぁ。


終わってみると声ガラガラ。

いやぁ、日向坂ってスゴいなぁ。とにかく楽しかった。想像以上、いやこの楽しさは想像できるものではなく実際にその空間を共有しなければ分からないのだろう。


文章がぐだぐだな上、表現力が乏しくかつ説明不足で申し訳ない。


総評すると、“スゴい”・“ヤバい”・“最&高”!


実家に帰っても興奮冷めやらぬ私は両親に向かって、いかに日向坂のライブが素晴らしかったかを熱弁した。が、バカじゃないのと母に冷笑されてしまった。




18日は札幌に戻り、自宅で生配信を観た。もちろん部屋を暗くして、ペンライトを振ってコールもした。現地では興奮のあまり泣くことはなかったが、一人で観ていると涙が出てきてしまった。

何故かは分からないが、メンバー、曲、ペンライトが作り出す景色にも涙が出てきてしまう。

今年は日向坂46のおかげで素敵な一年を過ごせた。一年後のひなくり2020“in 東京ドーム”に向かって、次の一年はきっとより良い日々を送ろうと思う。ひなくりは最高のクリスマスプレゼントだった。



「約束の卵」

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