札幌では急激に冷え込み雪も降り始めたが、残暑のある日の思い出について。
2019年9月26日、私は東京にいた。
この日はさいたまスーパーアリーナにて日向坂46のワンマンライブが開催された。そのライブのために前日に帰省していた。ではなぜ当日は都内にいたかというと、チケットが取れなかったのだ。
チケットの競争率を甘く見ていた私は先にフライトを予約してしまった。しかし全国の映画館でライブビューイングで観られることになり、あえて都内の上映館に申し込み、幸いにも席を確保できた。
場所はTOHOシネマズ日比谷。なぜ日比谷かというと、有楽町が近いから。有楽町と言えば、ニッポン放送。ニッポン放送の社屋を見てみたくなったのだ。
そして、どうせなら都内の行ってみたい場所を巡ってみようとふと思い立った。
当日正午。大手町で仕事中の父にランチをごちそうになる。小さい頃に父に会社へ連れて行ってもらったことがあったが、スーツを着て仕事をする親父はやっぱりかっこいい。
代々木方面に用事があるという父と千代田線で移動。代々木上原で下車し、父と別れる。ここから徒歩で阿佐谷を目指す。約6km。
途中、笹塚を通る。

この町のどこかに若林さん行き付けのガールズバーがあるのか。
2時間弱かけて阿佐谷南「むつみ荘」に。

ずっと見知らぬ土地を歩いていたはずなのに、突如として現れる既視感バリバリのアパートに思わず笑ってしまう。
新高円寺から丸ノ内線に乗る。四ツ谷で南北線に乗り換え麻布十番へ。
駅から数分歩くと、「日向坂」。

特に何かある訳ではないが、何か感じるものがある。ヒット祈願駅伝の出発地点。
再び徒歩で、有楽町へ。約4km。
道中、久しぶりに見る東京タワー。

日向坂から1時間、「ニッポン放送」。

若林さんのランクルも回ったターンテーブル。
そして日比谷へ。
“生”ではないが人生初ライブを堪能。

仕事終わりの父と待ち合わせて、銀座の立ち飲み屋でごちそうになる。
ジョイフルワ~ン。
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