生活保護の受給開始から半年以上が経過した現在の心境について。
前回このサイトで生活保護について触れたのは3カ月前。 (https://hinatanideyo.com/application/) その時から若干心境に変化があった。生活保護を受けていることに対する羞恥心はない。これは以前から変わらない。生活が楽なこと。これも変わらない。
では何が変わったのか。
それは、“働きたい”という意欲がわずかに湧いてきたこと。
町を歩いていて見かけるすべての働いている人が立派に思える。何様だと言われるかもしれないが、本当に立派に思えるのだ。そして今のままでは嫌だと思えるようになってきた。
テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」を観ていると、一生懸命だからこそ楽しく生きられるのだと確認できる。この番組いいよね(日向坂メンバーがゲスト出演する回しか観ていないが)。
たしかに生保を受けての生活は楽だ。だが当然ではあるがそこには制約・制限がある。人生を楽しめる範囲は狭い。今一番欲しいのは車。いつかのように各地を回りたい。
もしギャンブル漬けの生活を続けていれば、生保による仮初の満足から抜け出せないだろう。月に十数万円もらえてパチスロを打つ時間があればそれで充たされた気になってしまうのだから。
私も少しは回復してきたのかな。
このように考えられるようになったのは、ギャンブルから離れているから。ギャンブルから離れられているのは、ストレスのかからない環境に身を置けているからだろう。その環境を提供してくれているのは生活保護制度だ。
焦りはないが、少しずつ自立していこう。
しかし、働きたいとは言っても職種は問わぬとは言えない。
私のような人間が生意気を言うようだが、自分にとって労働対価の低い仕事はしたくない。例えば今のバイト先で社員になるようなことは避けたい。何様だろうか。
それならば自力で成り上がるしかない。
これまでずっと、取り組みさえすればできると言いながら、そもそも行動を起こさず何一つ結果を残していない。受験でも、大学生活でも。それでも私は自分に自信を持っている。そろそろ本気をお見せしよう。
元来、私は承認欲求が強いのだ。
スマホやハイブリッドカー、いつの間にか日常に溶け込んでいる偉大な製品の開発によって名を残すこと夢見ていた。工学部に入ったのはそのためだった。
そして今度は、ジャンルは違えど自分の承認欲求を充たせるであろう目標を見つけた。それに付随する2つの夢もできた。ある日向坂メンバーが携わった仕事からインスパイアされた。
来年の今頃、目標へのスタートライン立つために、準備を始めた。
ドラスティックな展開に憧れている。劇的なストーリーを手に入れるために堅実に準備をしよう。ギャンブルはしない。
さて、何様になろうか。
ドラマ「HERO」の学歴を持たない検事・久利生公平の如く。(※検事を目指すわけではない)
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。
何様

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